第9弾カードパック”蒼空の騎士”のアディショナルカードとして追加された「天象の風・ペトラ」。
遅ればせながら、何かうまいこと使えないかな、と考えていたところ、聖獅子ビショップの耐久力を上げられるのではないかと思い、試してみました。
人形ネメシス戦でうまくハマった時の試合を動画にしてありますので、そちらも参考にしてみてください。
デッキ構成
改良点
- デッキ全体のコストを3以下に限定した
- 「天象の風・ペトラ」と「アイギーナ」を入れた
このデッキの戦い方
基本的に、他の聖獅子ビショップとほぼ同じように戦っていきます。
違うところは、中盤以降にくる敵の猛攻撃を”ペトラ”と”アイギーナ”で被ダメージを抑え、1ターンでも耐えること。なので、相手がいつ仕掛けてくるかを読みきれるかどうかが、このデッキのポイントになります。
マリガンでは、”聖獅子の神殿”やドロー系のカードを優先して保持します。後攻なら、”漆黒の法典”もアリです。先攻でも後攻でも、最優先は”聖獅子の神殿”になります。
”ペトラ”と”アイギーナ”は主に後半戦で使うカードなので、マリガンではデッキに戻しておきましょう。
序盤は、”聖獅子の神殿”があればすぐに置き、”聖獅子の結晶”と共にドロー系のカードをプレイしていきます。”聖獅子の神殿”がなければ、ドロー系のカードをプレイしていきます。相手がフォロワーを大量に並べてくるようなら、フォロワーの除去を優先しましょう。
また、”聖獅子の結晶”が2枚以上手札にキープできているのなら、1枚を残してそのままプレイしてしまうのも良いです。
中盤~後半は、相手のデッキタイプを見極め、いつ攻撃を仕掛けてくるかを予想します。併せて、隙きあれば相手リーダーへ攻撃していきましょう。
例えば、人形ネメシスが相手の場合、8ターン目の”人形の少女・オーキス”か、9ターン目の”復讐の人形遣い・ノア”で疾走大ダメージフィニッシュを狙ってきます。相手が何枚の”操り人形”を手札に持っているかを数えておくと、8ターン目で来るか?9ターン目で来るか?を予想しやすくなります。
大体、4,5枚の”操り人形”を持っていれば、8ターン目に”オーキス”が来ます。8ターン目に”オーキス”が来ない、もしくはチョイスで出さずに”操り人形”3枚を手札に加えたのなら、9ターン目に”ノア”で大量の疾走が来ます。
そのため、”ペトラ”と”アイギーナ”のプレイタイミングは8,9ターン目になり、それまでにドロー系カードで手札に揃えておけると良いです。
”ペトラ”と”アイギーナ”を一緒にプレイした時の合計コストは4です。自分の場に”聖獅子の神殿”が置けているなら、4コストを残すようにして先に”聖獅子の結晶”をプレイし、最後に”ペトラ”と”アイギーナ”をプレイするようにしましょう。
ただし、この時は”ペトラ”と”アイギーナ”を出すことが最優先となりますので、4コストを残せそうになければ、”聖獅子の結晶”以外でコストを調整するようにします。
うまく耐えられたら、今度はこちらが攻撃を仕掛ける番です。”聖獅子の結晶”をどんどんプレイして、”聖なる王の獅子”で一気にフィニッシュを狙っていきましょう。
”ペトラ”&”アイギーナ”は、あくまで「”聖なる王の獅子”へと繋げるための時間稼ぎ」として使用しますので、”聖なる王の獅子”でそのまま押し切れるなら、それが一番良いです。
ポイント
- 基本は、他の聖獅子ビショップと同じ動き方
- マリガンでは、”ペトラ”と”アイギーナ”はデッキに戻す
- 相手のデッキタイプを見極め、いつ攻撃を仕掛けてくるかを予想しておく
- 相手が攻撃の兆候を見せ始めたら、”アイギーナ”→”ペトラ”の順でプレイし、”アイギーナ”に「攻撃されない能力」を付与して耐える
- 耐えられたら、”聖なる王の獅子”で一気にフィニッシュを狙う
このデッキを使用した時の対戦動画
さいごに
動画の人形ネメシスとの試合ではうまくいきましたが、実はその他の試合ではあまり勝てていません。。
(特に、ウィッチにはほぼ勝てません。。)
今回は”アイギーナ”と組み合わせた”ペトラ”ですが、他にも”ツタンカーメン”や”ケリュネイア”、”神殿の狂鬼”などとも合わせられそうです。
いやぁ~、良いカードですね。”ペトラ”。効果時間が1ターン限定なのがちょっと残念ですが。
”アイギーナ”の能力も魅力的なのですが…、ローテーションでは、”ペトラ”以外に”アイギーナ”を守れるカードが見当たらないので、”アイギーナ”を他のデッキタイプに入れるとしても、常に”ペトラ”と一緒に入れることになりそうです。
それと、今のローテーション環境は、強力な疾走系カードやリーダーへの直接ダメージでフィニッシュを狙うデッキが多いので、正直ビショップで勝率50%以上を出すのは厳しい印象があります……。
結局今の環境では、疾走フォロワーかスペル・能力で直接ダメージを多く与えられるデッキが一番強いんでしょうね。
それに対するビショップでの戦い方としては、「とにかく耐えて勝機を見出す」「”ヘブンリーイージス”での疾走フィニッシュ」「”天狐の社”でチクチクダメージ」くらいでしょうか…。
次の新カードパックでは、ビショップがどう変わるのかが楽しみです。
以上、何かの参考になりましたら幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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