2018年11月17日 更新
2018年11月16日に発売予定の『ポケットモンスター Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ』。
昔発売された『ポケットモンスター ピカチュウ』版をベースに大きくアレンジ・進化された、Nintendo Switch初のポケモンシリーズ最新作です。
「買おうかどうか迷っている…」「最近気になってきたけど、どんな感じなのか分からない」「『モンスターボール Plus』って??」などなど、気になったことを簡単にまとめてみました。
- バージョンの違いは「相棒ポケモンと出現ポケモンが違う」こと
- 相棒について
- システムについて
- Nintendo Switch Online(ニンテンドースイッチオンライン)について
- 特別仕様のNintendo Switch本体同梱版も発売
- さいごに
バージョンの違いは「相棒ポケモンと出現ポケモンが違う」こと
主人公と常に行動をともにする”相棒ポケモン”。それぞれのパッケージ・タイトルにある通り、ピカチュウ版では「ピカチュウ」、イーブイ版では「イーブイ」が”相棒ポケモン”となります。
また、それぞれのバージョンのみに出現するポケモン、出現しないポケモンがいたり、出現しやすいポケモン、出現しにくいポケモンなどの違いがあります。
この点は、過去作と同じようです。
相棒について
相棒ポケモンに関することをまとめています。
- 「相棒ポケモン」を連れて歩ける
- 相棒ポケモンは「進化しない」
- 相棒ポケモンの「着せかえ」「髪型変更」ができる
- 専用の「相棒技」や「ヒジュツ」が使える
- 相棒技とは、相棒ポケモンだけが使用できる専用の強力なわざ。ピカチュウとイーブイでは、それぞれ別々の相棒技を覚える。
- ヒジュツ=”ひでんわざ”。過去作での”いあいぎり”や”なみのり”、”そらをとぶ”などのこと。本作では「ヒジュツ」という名称に変更され、各技名も変更されている。
システムについて
ゲームシステムに関することをまとめています。
- 冒険の舞台は「カントー地方」
- 登場ポケモン数は「151匹+α」(+αは新ポケモン)
- 新ポケモンは「メルタン」。メルタンは、「メルメタル」へと進化可能。
- メルタンは『ポケモン GO』と連携しないと入手できない。
メルタンの入手方法は、以下のファミ通.comの記事がわかりやすいです↓
『ポケモン ピカ・ブイ』がついに発売! メルタン&メルメタルの捕まえかた教えます! 『ポケモンGO』との連携はセキチクシティのGOパークで - ファミ通.com
- 「相棒以外の好きなポケモン」も連れて歩ける
- 例えば、イワークの背に乗ってフィールドを自由に動き回れる。フィールドにいるポケモンは、その大きさや身長も再現されている。
- 「シンボルエンカウント方式」を採用
- フィールド上に野生ポケモンが直接出現し、プレイヤーが触れると捕獲画面に移行する。(※過去作のように、「野生ポケモンとのバトルにはならない」)
- 捕獲方法は、『ポケモン GO』のようにモンスターボールを投げて捕まえる。
- 捕まえると経験値が手に入り、手持ちのポケモンたちが成長する。
- バトルは「トレーナー戦のみ」
- バトルに勝つと、”モンスターボール”と”経験値”が手に入る。
- トレーナー戦に勝つことで、大量に消費するモンスターボールを入手しやすくしている。
- オンラインの「レート対戦」はナシ
- 一部のポケモンは「メガシンカ」可能
- ソフト1つで「2人ローカル協力プレイ」ができる
- 協力プレイのメリットは、ポケモンの捕獲がしやすくなることと、トレーナー戦では2対1でバトルができること。
- オンラインでの協力プレイはできない。
- 『モンスターボール Plus』はコントローラとして使える
- 今後発売されるポケモンシリーズでも使えるのかは、今ところ不明。
- 『ポケモン GO』と連携できる
- 『ポケモン GO』から『Let's Go! ピカチュウ・イーブイ』にポケモンを連れてくることができる。
※『Let's Go! ピカチュウ・イーブイ』に収録されているポケモンのみ。例えば、『金・銀』から登場する”バンギラス”などは連れてくることができない。
※「アローラのすがた」のポケモンは連れてこれる。 - 『Let's Go! ピカチュウ・イーブイ』から『ポケモン GO』へポケモンを連れてくることはできない。
- 1つのセーブデータに紐付けられる『ポケモン GO』のアカウント数に制限はない。(家族や友達がゲットした『ポケモン GO』のポケモンも連れてこれる)
- 『ポケモン GO』から連れてきたポケモンたちは、「GOパーク」という専用エリアに預けられる。
- 「GOパーク」は20エリアに分かれており、1エリアにつき20匹まで預けられる。つまり、最大1,000匹までのポケモンを「GOパーク」に預けることができる。
- 『Let's Go! ピカチュウ・イーブイ』のポケモンを『モンスターボール Plus』に入れて、『ポケモン GO』にように連れ出すことができる。
- 『モンスターボール Plus』で連れ出したポケモンは、経験値を取得したり、能力UPアイテムの「アメ」を拾ってくる、などのメリットがある。
- 『ポケモン GO』から連れてきたポケモンは、『ポケモン GO』へと戻すことはできない。その代わり、『ポケモン GO』側では冒険に役立つアイテムがもらえる。
- 『モンスターボール Plus』を『ポケモン GO Plus』の代わりとして使える。
- 『ポケモン GO』から『Let's Go! ピカチュウ・イーブイ』にポケモンを連れてくることができる。
Nintendo Switch Online(ニンテンドースイッチオンライン)について
- オンライン対戦・交換ができるようになる
- 『セーブデータお預かり』には非対応
『ポケモン Let's Go! ピカチュウ・イーブイ』では、『セーブデータお預かり』(セーブデータのクラウド保存)機能は利用できないそうです。
理由は、「不正防止」のため。
例えば、ランキング上位にいる時の対戦データの復元防止や、ゲーム中で1つしか手に入らないレアアイテムなどの複製防止など。ポケモンシリーズでは、伝説のポケモン(ミュウツーやミュウなど)を複製できないようにするため、だと考えられます。
(※上記の理由により、他にも『セーブデータお預かり』機能に対応していないタイトルが存在します。例:『スプラトゥーン2』や『1-2-Switch』など。)
特別仕様のNintendo Switch本体同梱版も発売
さいごに
「相棒」「ポケモンGOとの連携」「協力プレイ」が大きな特徴となる、Nintendo Switch初のポケモンシリーズ最新作『ポケットモンスター Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ』。
完全新作ではありませんが、「シンボルエンカウント方式」の導入や「ポケモンGOとの連携」など、システム面で大きな変化をとげている意欲作です。過去作とは大きく異なるため、元ネタの『ピカチュウ』版を知らないという方でも”新しいポケモンの形”として楽しめるように思います。
(※ポケモンシリーズの完全新作は、「2019年後半発売予定」と発表されています)
元ネタの『赤・緑』や『ピカチュウ』版を知っている古参プレイヤーは、懐かしい気持ちで楽しめつつ、さらに進化した”現代のポケモン”を堪能できるでしょう。
また、『ポケモンGO』で初めて”ポケモン”に触れた人が、次に遊ぶ”ポケモン”ゲームとしても最適ではないか、とも思います。
ざっくりとまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?
参考になりましたら幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!