『絶体絶命都市4Plus -Summer Memories-』(以下、『絶体絶命都市4Plus』)、ついに発売!!おめでとうございますっ!!!!
私も買いました!
まだ体験版でプレイできるところまでしか進められていませんが、今回は、8月に配信開始された体験版と比較して気づいた点を中心に書いていこうと思います。
※『絶体絶命都市』シリーズは、本作が初プレイです。
しっかりとブラッシュアップされ、プレイ体験が向上!
体験版でもプレイできる一番最初のエリア(睡蓮公園前)でも細かいところまでブラッシュアップされており、プレイ体験が向上していました。
その一部をご紹介していきます。
アケミさんが棒立ちではなくなった
以前書いた体験版の感想記事でも気になっていた部分ですが、しっかりと修正されていました。
やはり、棒立ちよりも何かしらリアクションしてくれた方が違和感がなくて良いですね!
建物損壊時の表現が少し変わった
アパレルショップを出て左に行くと倒れてくる建物の損壊表現が少し変わっていました。
上記画像のとおり、製品版ではむき出しになっている鉄筋の数がかなり多くなっています。実際(現実)にはどうなのかよく分かりませんが、製品版の方がよりリアリティを感じました。
要所々々で防災マニュアルがポップアップ表示される
ゲームを進めていると防災マニュアルが少しずつ解放されていくのですが、解放されるタイミングでポップアップ表示されます。
体験版では防災マニュアル自体が見られなかったので、どういう感じになるのかが少し気になっていましたが、ゲームを進めながらプレイヤーが自然と防災知識を得られるように工夫されており、安心しました。
追記:
しばらく進めてみましたが、ポップアップするのは一部の情報だけのようでした。
少し気になった変更点も…
ひすい学院高校生とのイベントシーンで、体験版ではムービーのようなイベントシーンとなっていた部分が、製品版では通常のゲームプレイ画面(プレイヤー視点)での会話シーンに変更されているところがありました。
この部分だけは、少し「ん?」となりました。
どちらかと言うと、体験版の方が「ストーリーと絡む重要なイベントシーンなんだな」と認識でき、製品版の方は「重要度の低いイベントなのかな?」という印象を受けました。
これはどういう意図で変更されたのかが気になりますね…。
(もっと先に進めれば分かるのだろうか…)
さいごに
まだ本当に序盤中の序盤ですが、体験版からしっかりとブラッシュアップされており、プレイ体験が向上しているのを実感できました。
また、防災マニュアルは最初からいくつか解放されているので、それを読むだけでもすごく勉強になります。特に、地震後、建物の柱に入った亀裂の具合(「せん断破壊」の有無)から倒壊の危険度を見分ける方法は、ゲーム中でも活用でき、今回知ることができて良かったです。
さらに、防災マニュアルには阪神・淡路大震災を経験した”ある消防隊員の手記”も収録されており、当時の様子を少しだけ伺い知ることができます。震災当時を知らない私としては、この貴重なお話を大変興味深く読ませていただきました。
単純なマニュアルだけでなく、こういう読み物が収録されるとは思ってもいなかったので、「防災意識の面でもかなり力が入っている良い作品」だと感じました。
ここまでのプレイでも『絶体絶命都市4Plus』というゲームには、他のゲームでは味わったことのない”独特な魅力”を感じます。
(もちろん、良い意味で!)
これはおそらく、”防災意識の啓蒙”が主軸なのではなく、あくまで”ゲームとしての面白さ”を主軸に作られているからこその魅力なのではないか、と思いました。
さて、今後の予定ですが、とりあえず最初は普通にエンディングまで進めてみて、2周目から悪ふざけプレイをしてみる予定です。
また、『絶体絶命都市4Plus』はプレイ日記としては書かず、面白いと思ったポイントをピックアップして書いていこうかと考えています。
まだまだ先は長そうですので、これからどんどん進めて行きます!
それでは、今回はこのへんで。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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