2019年1月25日発売予定の『バイオハザード RE:2』(以下、『RE:2』)。30分1回限りの特別体験版「1-Shot Demo」が、2019年1月11日~31日までの期間限定で配信されています。
私も早速プレイしてみましたので、簡単なプレイレポートと感想を書いていきたいと思います。
ちなみに、クリアまではいけませんでした…。
※ネタバレを含みます。ご注意ください。
※筆者はオリジナル版『バイオハザード2』は未プレイですので、オリジナル版との比較はできません。
プレイレポート
プレイ中に思ったことなどを交えながら、私がプレイできたところまでを書いていきます。
冒頭からゾンビと戯れる
プロローグ的なテキストの表示後、ラクーンシティ内にある警察署のエントランスホールからスタート。
操作するのはもちろん、レオン・S・ケネディ。『バイオ4』以降では大統領直属のエージェントになっているレオンも、この頃はまだ初々しい新米警官。グラフィックからも少しだけ幼さを感じさせます。若い!
エントランスホールのカウンターにあるPCで署内の監視カメラを確認すると、ゾンビに追われている先輩警官エリオットを発見。すぐに”東の廊下”へと向かうものの、ギリギリのところで間に合わず。。エリオットが最後まで握りしめていた脱出路をメモした”警察手帳”を入手し、一旦ホールへと戻ることに。
しかし、扉を開けるとすぐ目の前に最初のゾンビが登場!
初登場がまさかこんな超至近距離になるとは思っていなかったので軽くパニクってしまい、そのまま噛みつかれて初ダメージを受けました。。
噛まれている間に落ち着いてきたので、振りほどいたあとにヘッドショットを1発お見舞いしてKO。お次は窓を突き破ってゾンビが登場。こちらはヘッドショット2発でダウンさせました。
そのままホールへと戻る道を進むと、曲がり角から今度は2体同時に出現。さすがにこの狭い通路でゾンビ2体をすり抜けるのは厳しいと思い、(あまり弾を使いたくなかったのですが)それぞれにヘッドショット2発を撃ち込み、ダウンした隙を付いて走り抜けました。
なんとかホールへたどり着くと、今度は署内に存在するという昔の隠し通路(脱出路)を探すことに。ここから本格的な探索と謎解きがスタートします。
「きちんとヘッドショットできれば、意外とバンバン撃ちまくっても大丈夫そうだな」
この時、私はそう考えていましたが、すぐにそれが間違いだと思い知ることになります…。
ちなみに、マービンからは「コンバットナイフ」をもらえるのですが、今作のナイフには”耐久値”があるようで、過去作のように無限に使える近接武器ではないようです。
立体的な”音”で感じる恐怖
さて、まず私が向かったのは、ホールの真ん中にある女神像とそのすぐ上の2階にあるライオン像の仕掛けです。
この部分は、E3 2018の時にアップされていたプレイ動画を見て唯一覚えている部分でしたので、先程入手した”警察手帳”内にあるヒントを見ながらサクッと1つ目のメダル(ライオンメダル)をGET。
その後は特に覚えていなかったので、本当に手探りで探索を開始。ひととおり2階部分を走り回ったあと、とりあえず次に進めそうだった1階西側へと進みます。
電気が点いていない真っ暗な廊下を進んでいると、警察無線の音声が流れっぱなしになっている警察官の死体を発見。その死体を調べていると、右横から「コツン…」と何かが落ちるような音が…。
ヘッドフォンをしてプレイしていると、この時の音が具体的な距離感まで分かるほどかなりリアルに聞こえ、「暗闇の中に何か…いる…?」という”目には見えない、音だけの恐怖感”というものをしっかりと感じられました。
(『RE:2』では、”リアルタイムバイノーラル”音響技術を採用しており、5.1ch非対応のヘッドフォンを使用していても音を立体的に知覚できるようになっています。そのため、ヘッドフォンをしてプレイするのがおすすめ!)
思っていたよりしぶといゾンビたち
その後しばらく進むと、なぜか自販機をバンバンッと叩いている巨漢ゾンビを発見。
「そのまま横をスルーできるかな」と思いきや、すぐ側まで近づくとこちらを振り向いて襲ってきました。
最初の方のゾンビと同じでヘッドショットですぐ倒せると思い、頭へ数発撃ち込みます。3発ほど頭に撃ち込むと倒れて動かなくなったので、安心して周辺を探索。
しかし、しばらくすると「ゥウゥゥ……」といううめき声と共にムクリと起き上がり、再び襲いかかってきました…!
完全に倒したと思い安心していたのでビックリしましたが、もう一度冷静にヘッドショットを決めてダウンさせます。念には念を入れ、ダウンしたゾンビの頭へもう1発撃ち込んでおきました。
『バイオ4』や『5』などのように倒しても死体が消えないので、簡単には安心できませんね。。
その後も何体かのゾンビを倒しながら探索を続行。しかし、その中でめちゃくちゃしぶとい黒シャツゾンビに遭遇。
「今までは2,3発で倒れていたのに、こいつは何回ヘッドショットすればいいんだ……(;゚Д゚)」と、弾を撃ち込むたびに恐怖感が増していくのを感じました。
結局ヘッドショット5発+組み付かれた時のナイフ1刺しで倒せましたが、これからこんなしぶといゾンビが出るのなら、弾を節約しながら逃げることも考えないといけないですね。。
ちなみに、ヘッドショット2,3発でも倒れないこの黒シャツゾンビに対しては、レオンも「おいおい…!」と驚きの声をあげていました。それがまた臨場感が出ていて良かったです。
3階の図書室へ入ったところで時間切れ
3階の廊下を進んでいると、その先にある窓の外を”何か”が横切りました。一瞬だったのでよく分かりませんでしたが、おそらく”リッカー”だと思われます。「警察署から脱出する時に戦うことになるんだろうなぁ」とか考えつつ、ひとまず近くの部屋へと入りました。
そこは図書室になっており、入るやいなや1階ホールで休んでいたマービンから「今すぐ戻ってこい」という無線連絡が。
重要な何かを見せたいというのですぐに戻ろうとしたところ、制限時間30分のタイムリミットが来てしまい、ここでゲーム終了。
この後、ホールへ戻ると体験版クリアになるのですが、、ちょっと探索に時間をかけすぎてしまい、あと一歩のところで終わってしまいました…。(- -;)
プレイ終了後の感想
続きがやりたいっ…!!
もう、この一言に尽きます。
”30分1回限りの体験版”と発表されたときは、「プレイの感触をちゃんと確かめられないのでは…??」とちょっと不安でしたが、それが逆に「この1回でできるだけ多くのものを見てやるぞ!」という、1プレイの集中力を上げる要因にもなったと感じました。
その影響もあってか、プレイ終了後にこれほど「続きがやりたい」と強く思った体験版は初めてです。
終わってみると、”30分”という時間設定もちょうど良いところを突いているなぁ、と思いました。
…ですが、やはり時間や回数制限の無い体験版でもっと操作に慣れておきたい、という思いはありますね(^^;)
それと、私が特に感心したのが”リアルタイムバイノーラル”技術を用いた「立体的な音」です。これが想像していたよりもすごく良くて、その場の臨場感だけでなく、ホラーゲームとしてのプレイ体験そのものが底上げされているように感じました。
プレイ後のスペシャルトレーラーでは、”ハンク”と”豆腐”もチラ見せ
プレイ後に流れたスペシャルトレーラーでは、あの”ハンク”と”豆腐”もチラッと出てきました!
本物の豆腐からキャプチャーしているという本作の”豆腐”サバイバー。質感が超リアル!
…たぶん、木綿かな??
『バイオハザード RE:2』ゾンビはよりゾンビらしく、そして手強い!? 開発陣に本作の見どころを訊くインタビュー(1/2) - ファミ通.com
※↑”豆腐”に関しての話題は2ページ目を参照ください。
これからプレイする方へ
”30分1回限り”という時間制限がありますので、「この1プレイで何を見たいのか?」という”目的”をしっかりと決めてからプレイされることをおすすめします。
ちなみに、カウントダウンはストーリーモードを選択して実際にレオンを動かせるようになった時からスタートしますので、ゲーム起動直後の明るさ調整や各種オプションの確認などは焦らなくても大丈夫です。
ストーリーモードを開始しましたら、プレイに集中し密度の濃い30分間を楽しみましょう。
それと、ぜひヘッドフォンをしてプレイすることをおすすめします!
さいごに
まだ体験版をプレイしただけですが、フルリメイクの”再:新作”なだけあり、オリジナル版を未プレイでも新作”バイオ”として普通に楽しめる仕上がりになっていると感じました。
もちろん、オリジナル版をプレイ済みの方はもっと楽しめるのではないかと思います。
…ということで、私は早速製品版を予約しました(笑)
いや~、体験版から製品版の購入へと繋げる策にまんまとハマりましたね。発売日の1月25日が楽しみです!
それでは、今回はこのへんで。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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