2019年3月22日に発売された『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』(以下、『SEKIRO』)。
今回は、私が実践しているボスを攻略する際に意識していることやコツなどを書いていきます。
※ボス戦全般についての基礎的な考え方を書いた記事になります。特定のボスに特化した攻略記事ではありませんので、ご了承ください。
- 相手の動き(攻撃パターン)と対処法を覚える
- 1~2回攻撃したら様子を見るを徹底する
- ガードしながら”弾く”
- 周りの環境を利用する
- ステルス忍殺を狙う、チャンスを作る
- 別のマップやルートを探索してみる
- さいごに
相手の動き(攻撃パターン)と対処法を覚える
いきなり攻撃を仕掛けるのではなく、まずは距離をとりつつ回避やガードに専念し、敵の動きをよく観察しましょう。回避する時は、早めに後方ジャンプやステップ→ジャンプなどで大きく動くと、大抵の攻撃は避けられます。
様子見しつつ、ボスの「攻撃パターン」と「対処法(”弾き”や回避のタイミング、ガードの可否)」を覚えていきましょう。
敵が繰り出してくる攻撃パターンは、距離やこちらの行動によって変わったりもしますので、油断しないように。
特に重要なのが、「危」となる攻撃です。強力な攻撃ですが、逆にこちらにもチャンスがあります。敵の予備動作をしっかりと覚え、適切な対処法で反撃を狙いましょう。
- 下段攻撃なら、その場でジャンプして踏みつける
- つかみ攻撃なら、横や後ろにジャンプ or ステップで避ける
- 突き攻撃なら、前ステップして”見切る” or タイミングよく避ける or ”弾く”
1~2回攻撃したら様子を見るを徹底する
敵にガードされても良いので、1~2回攻撃をしたら1回後ろに引くか、こちらもガードをしつつ、相手の出方を伺いましょう。慣れないうちは、1度でもガードされたら攻撃をすぐに止めると良いです。
また、こちらの攻撃を当てても、怯まずに連続攻撃をしてくる場合もあります。相手の攻撃を完全に把握できていない場合は、こちらから攻撃し続けるのは控えましょう。
ガードしながら”弾く”
ガード中でも、敵の攻撃に合わせてタイミングよくガードボタン(L1ボタン)をもう一度押せば、”弾き”は成功します。”弾き”のタイミングが遅れても、ガード判定になる確率が高いため、無防備のまま”弾き”を狙うよりも多少安全になります。
(※突き以外の”危”攻撃は”弾く”こともできないので、この場合はすぐに回避しましょう)
そのため、基本的にはガードをしながら”弾く”ようにしましょう。少しずつ、”弾き”も安定してくるはずです。
このことを頭に入れ、敵の連続攻撃を全て”弾く”ことを目指してみてください。これを、毎回高確率で成功できるようになれば、もうほとんど勝ったようなものです。
ちなみに、攻撃を受けていない時にガードをしていると、体幹ゲージの回復速度が速くなります。
連続攻撃などを防ぐと体幹ゲージがかなり溜まると思いますので、隙を見てこまめに体幹を回復させておきましょう。
周りの環境を利用する
これは敵にもよりますが、戦場となる周りの地形を利用すると、少し楽になることがあります。
たとえば、
- 周囲に鉤縄で移動できるポイントがあるなら、距離を大きく取りたい・一度逃げたいときに鉤縄で移動する
- 敵の遠隔射撃・投擲攻撃は、周りにある大きい岩や柱などの後ろに退避する
- 少々大きめの段差を利用して、一方的に攻撃する
など。
使える状況と敵は限られていますが、これらも頭の片隅に置いておくと、役に立つことがあるはずです。
ステルス忍殺を狙う、チャンスを作る
ボスは2回忍殺しないと倒せませんが、そのうちの1回をステルス忍殺できれば、かなり楽になります。
突然現れたり、逃げ場がない状況で戦う大ボスには難しいですが、マップの途中などにいる中ボスのような敵には、頭上や背後からのステルス忍殺を狙えることが多いです。狙える状況なら、積極的に狙っていきましょう。
また、たとえ見つかったとしても、チャンスを作り出すことができます。
画面左上のボスの名前が消えるくらい遠くまで逃げると、途中まで追ってきたボスが背を向けて戻ろうとします。そこに後ろから近づくと、そのまま背後忍殺することが可能です。
※一度こちらを完全に見失って戦闘状態が解除されると、ボスのHPや忍殺ゲージが完全回復します。そのため、2回ともステルス忍殺して倒すことはできません。
遠くまで逃げることさえできれば、最初にステルス忍殺ができない・ステルス忍殺に失敗してしまったほとんどの相手に通用しますので、可能ならぜひ試してみてください。
別のマップやルートを探索してみる
めちゃくちゃ苦戦しているボスの場合、もしかすると、別のマップで入手できる義手忍具が有効な場合があるかもしれません。
(葦名城 城下の”赤鬼”には、竜泉川端 平田屋敷で入手できる”火吹き筒”が有効、など)
まだ探索していないマップやルートがあるのなら、そちらを探索してみてから、もう一度ボスに再挑戦するのも一つの手です。
たとえ有効な義手忍具がなかったとしても、その道中にいる他の中ボスたちを倒していくうちに、”弾き”や戦い方のコツを掴んできたり、”瓢箪の種”や義手忍具の強化素材なども集まってきますので、以前よりも、少しは気持ちを楽にして戦えるようになります。
さいごに
装備やキャラにレベルという概念がなく、純粋なプレイヤースキルで乗り越えるしかない本作『SEKIRO』は、『ソウル』シリーズや『Bloodborne』などよりも難しいかもしれません。
しかし、絶対に乗り越えられない壁ではありません。
人を選びますが、そこら辺のバランスが絶妙ですよね。フロム・ソフトウェアさんのゲームは。
何度やられても良いので、まずは敵の動き(攻撃パターン)を把握することに専念し、”弾き”や回避すべき攻撃を1つずつ覚えていきましょう。
そうすれば、前回やられた時よりも「敵の体力を削れた」「体幹にダメージを与えられた」「もう少しで忍殺できそうになった」という、ちょっとした成長を実感しやすくなります。その小さな成長を糧にすれば、必ず乗り越えられるはずです。
私もアクションゲームはあまり上手ではありませんが、あきらめずに上記のことを1つずつ意識して実践していったところ、非常にゆっくりとですが、確実に先へ進むことができています。
その度に、緊張感で心臓をバクバクさせながら、本作の”難しさ”と”面白さ”を噛みしめているところです(´ω`)
お互い頑張りましょう!
以上、参考になりましたら幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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