2019年3月22日に発売された『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』(以下、『SEKIRO』※読み:せきろ)。
主人公の狼(プレイヤー)の死亡数が増えていくと、次々とNPC達が”竜咳”(りゅうがい)を患っていきますよね。
この”竜咳”ですが、「そのまま放置しているとどうなってしまうのか?どういうデメリットがあるのか?」……ということが気になる方も多いのではないでしょうか。
私も同じことを思いましたので、1周目の初見プレイ時に”竜咳を放置しておくとどうなるのか”を実際に試してみましたので、その結果分かったことについて書いていきます。
ちなみに私、初見プレイ1周目をクリアするまでに累計288死しました。
これが多いのか少ないのかはよく分かりません……。
竜咳でNPCは死亡しない
1周目をクリアするまでに累計288死、計14人のNPCが竜咳に罹りました。その間、1度も竜咳を治療しませんでしたが、どのNPCも竜咳が原因で死亡することはありませんでした。
ただし、狼(プレイヤー)が自ら攻撃して倒してしまうと、そのNPCは死亡してしまいます。こちらからは攻撃しないように気をつけましょう。
※死亡したNPCは、次の周回に行くまで復活しません。
冥助確率が下がり続ける
初めて竜咳が発生したときにもゲーム内で説明されますが、竜咳に罹っている者(”咳の音”の所持数)が増える度にデスペナルティを回避できる”冥助”(みょうじょ)の発生確率が下がっていきます。
ちなみに、竜咳に罹った者が14人の場合、冥助確率は2%にまで低下しました。
※冥助確率の初期値は30%
お酒を振る舞えなくなる
所々で入手できる「どぶろく」や「猿酒」などのお酒は、特定のNPCに振る舞う(飲ませる)ことで、そのNPCにまつわる様々な話しを聞くことができます。
※例:仏師、エマ、葦名一心など。ただし、エマや一心は竜咳に罹らないため、ここではあまり関係ない。
ゲームの進行やエンディングなどに直接関わる要素ではありませんが、本作の世界観をより深く知ることができるため、世界観やストーリーなどを考察したい方にはデメリットになります。
サブイベントが進行不能になる
”物売りの穴山”や捨て牢にいる”道順”、金剛山にいる”小太郎”など、サブイベントが用意されている特定のNPCが竜咳に罹ると、そのNPCに話しかけることで進むはずのサブイベントが進行できなくなります。
また、本来は有益な情報を教えてくれるはずNPCが竜咳に罹っていた場合も、その情報を得ることができません。たとえば、エンディング分岐にも関わる重要アイテム(”干し蛇柿”や”生の蛇柿”など)の存在や入手方法のヒントを教えてくれるNPCが竜咳に罹ると、酷く息苦しいという専用のセリフを繰り返すだけとなり、本来教えてもらえるはずのヒントすら聞き出せなくなります。
これが、竜咳を放置する一番のデメリットです。
竜咳を快復(治療)するタイミングは?
上記のようにデメリットしかない”竜咳”ですが、やはり”サブイベントが進められなくなる”という点が一番大きいです。なので、竜咳を快復するおすすめのタイミングは、「目的のNPCのサブイベントを進めたい時」となります。
世界観をより深く楽しみたい方は、お酒を振る舞えるNPC(仏師など)を快復させるためでも良いと思います。
また、下がり続ける冥助確率については、完全に無視して問題ないでしょう。
死亡する度に半減するスキル経験値や銭などは、被害を最小限に抑えられる以下の方法で対処できます。
→ 【SEKIRO】死亡時にスキル経験値や銭を無駄にしない方法
冥助確率を初期値30%に戻したとしても、そもそもあまり高い確率とは言えませんので、冥助に期待して竜咳を快復するのはおすすめできません。
さいごに
竜咳を放置する一番大きなデメリットは、「サブイベントが進められなくなる」ことというのが分かりました。
(攻略情報を一切見ずに初見プレイしている方は、そもそもサブイベントがあることに気づかない可能性もあります。私のように……)
進めたいサブイベントがある、気になるNPCが竜咳に罹っている場合などに、鬼仏で”竜胤の雫”を使い、竜咳を快復(治療)するようにしましょう。
以上、参考になりましたら幸いです。
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