少し前の話になりますが、スーファミ世代の私としては嬉しい発表だった『スーパーファミコン Nintendo Switch Online』の配信開始。
初期配信20タイトルには、思い出深いものから全く知らなかったものまで多種多様なタイトルが含まれており、次の新作ゲームまでの繋ぎとしても楽しめる良いラインナップだと感じました。
しかし、プレイしているうちに「アレもやりたい、コレもやりたい……!」という欲求がフツフツと湧き上がってくる……。
ということで、今回は「個人的に思い出深いタイトル」と「『スーパーファミコン Nintendo Switch Online』で今後追加してほしいタイトル」についてを書いていこうかと思います。
初期配信ラインナップで思い出深いタイトル
上記の初期配信タイトルの中でも、個人的に特に嬉しかったのが『カービィボウル』です。当時はよく、父親や弟と一緒にプレイしていました。
初めて遊んだのが小学校低学年くらいで、その時はジャンプやカーブの仕方もよく分からず、操作もメチャクチャだったような気がします。しかし、年齢が上がるにつれてゲームシステムを理解できるようになると、やっているうちに徐々にコツを掴んでいき、最終的に(家族内では)ほぼ負けなしになるほど結構やり込みました。
カービィ特有の様々なコピー能力を駆使してステージを攻略したり、対戦するのがとにかく楽しかったです!
ちなみに、『カービィボウル』で私が一番好きなコピー能力は「ストーン」。その理由は、ジャンプと組み合わせることで簡単にゴールでき、ストーン中は無敵状態となり相手からの妨害をある程度防げるから、です。
さらに、ショットをミスしたときでもすぐにストーンになれば場外へ落ちることを防げたり、たとえゴールできなくても、ゴール穴の縁ギリギリにいれば相手がゴールするのを邪魔できたりなど、使い方次第でどんなステージでも相手でも戦える安定感&対応力の高さが好きでした。
他にも、操作は少し難しいですが「UFO」や「トルネード」なども良く使っていましたね。反対に、「バーニング」や「ホイール」などの突進系は苦手でした。たまに「一緒に落ちようぜー!!」とか言ってわざと相手に突進しワイワイするのも楽しかったです(笑)
そんな思い出深い『カービィボウル』、私の中では『星のカービィ スーパーデラックス』と同じくらい、スーファミの中では傑作タイトルです。
今プレイしても、このゲームシステムはかなり良くできていると思いますし、もし可能なら、ゲームシステムは大きく変えずにステージやコピー能力を増量した続編とか出ないかなぁ……と思わずにはいられません。マリオメーカー的なステージクリエイトモードとかもあれば、なお面白そう。
まぁ正直なところ、さすがに今さら続編とかは出ないだろうなぁ……とは思いますが。。(^ ^;)
一度ダウンロードしていれば、オフライン状態でもJoy-Conのおすそ分けプレイで2Pモードが遊べますので、もし一緒に遊べる人がいましたら、ぜひ一度プレイしてみてください!
個人的に今後配信してほしいタイトル
- MOTHER2 ギーグの逆襲
- 星のカービィ スーパーデラックス
- かまいたちの夜
- 弟切草
- スーパーマリオRPG
- ボンバーマンシリーズ
- 真・女神転生シリーズ
- ファイナルファンタジーシリーズ
- ドラゴンクエストシリーズ
私がざっと思いついたのはこれくらいです。
『星のカービィ スーパーデラックス』は『カービィボウル』以上に遊んだタイトルで、こちらも思い出深いタイトルです。ゲーム自体はもちろんのこと、セーブデータを消そうとした時に、「本当に消しますか?」「後悔しませんね?」としつこく確認してくるのも面白かった(笑)
当時小学生だった私は、「こんなところまで面白い……!これ作った人、すげぇ!!」とか、幼いながらに思っていました。
セーブデータが勝手に消えることもちょくちょくありましたが、気づけば3つのセーブデータ全てを達成率100%にし、その後も友人たちとミニゲームで遊び続けたのは良い思い出です。ホント、良くできているゲームでした。
その他にも、高校生になってから出会った『かまいたちの夜』、まだプレイしたことがない『弟切草』を始め、任天堂とスクエア(当時)がタッグを組んだ名作『スーパーマリオRPG』、対戦パーティゲームの決定版『ボンバーマン』シリーズなどなど、配信してほしいタイトルは数多くあります。
その中でも、私が一番強く希望するのが『MOTHER2 ギーグの逆襲』!
このタイトルこそ『スーパーファミコン Nintendo Switch Online』で配信してほしい、名作中の名作だと思います!!
一応私はスーファミ版をエンディングまでしっかりとクリアはしたのですが、今ではその内容のほとんどを忘れてしまいました。。
かろうじて覚えているのが、トンズラブラザーズというキャラがいたこと、どせいさんのフォントが読みづらくて苦労したこと、ムーンサイドというエリアが不気味すぎて恐怖を抱いたこと、ポーキーに対して悲しいと思ったこと、ドラムロール制のバトルシステムが面白かったこと、ゲップーという敵にめちゃくちゃ苦戦したこと、よくピザ配達の電話をしたこと、変なRPGだったけどとても面白かったこと、くらいです。
正直、ストーリーはほぼ忘れました。なので、大人になった今だからこそ、もう一度プレイし直したい……!
そう強く思う、そんな一本です。
↑昔、Wii Uのバーチャルコンソールで配信された時の記事。開発時の裏話なども興味深く、とても面白かったです。
「大人も子供も、おねーさんも。」
あのふっかつを、もういちど。
さいごに
「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」に始まり、最近は色々なレトロゲームが復刻しまくっていますね。
「プレイステーションクラシック」や「ネオジオミニ」、ついこの前は「メガドライブミニ」も発売されましたし、2020年には「PCエンジン mini」も発売予定とのこと。
そのうち、セガサターンミニやゲームキューブミニ、PS2ミニなども出てきそうな勢いです。
こういうレトロゲームは、当時を知らない世代には中々刺さりにくいものですが、後世まで語り継がれるほどの名作には、当時だからこそ生まれた”独特の面白さ”と”アイデアが詰まった遊び心”に溢れているものも多いです。
懐古主義というわけではありませんが、今では簡単にプレイすることができなくなった名作と呼ばれる作品をもう一度遊ぶことができるというのは、当時をよく知らないイチゲームファンとしても嬉しいものがありますね。
そして願わくば、そこにぜひ『MOTHER2』を加えて頂ければと……!
(結局プレイし損ねた『MOTHER3』もいつか出てくれたら嬉しい)
ということで、今回はこのへんで。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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